必要な場所

去年の12月のお話ですが、大阪のサロンで、クレープレッスンをやらせていただきました。

これ、私をよく知っているお菓子仲間が聞いたら、ちょっと驚くかも。

なぜなら、普段の私なら、出張でサロンレッスンなんて絶対やらないから。

土佐山のクレーム・エ・メティエの3カ月レッスンは、すごく激しい運動部みたいな毎日です。

イルプルーメソッドって、精密機械を組み立ててる!みたいな緻密で繊細な部分と

ハンドミキサーをブンブンまわして、4分間、手を休めるんじゃない!と檄を飛ばされ、

ヒーヒー言いながら作らなきゃいけない体力勝負な部分とがあって、

お菓子が出来上がる頃には、フルマラソン完走したみたいな状態になることもあります。

そういうレッスンは、慣れっこですが、

でき上がったお菓子を、きちんと整えられたテーブルセッティングで、優雅な会話を楽しみながらゆっくり味わう、美しいサロンの世界が、到底私には作り出せません。


そんな私ですが、槙本さんがいれば、できるんちゃう?となり、

勉強させていただこうと、大阪まきもっサロンで、クレープレッスン、やらせていただきました!

くわしくは槙本さんのブログに載せていただいていますので、こちらをご覧ください。

サロンレッスン、当日は遠くから来てくださった懐かしい方、素敵な時間を期待していらしてくださったマダムたち、、、作るのに興味ある方、食べるのが楽しみな方、

みなさん理由はそれぞれだったけど、

たぶんみなさん心の奥に、槙本さんに会いたいから、わざわざ来てくださったんだと思います。


槙本さん、切れ者なのは、少しお話すれば、すぐわかるのですが、人を緊張させない、気さくで温かい人柄と、完璧な気配り。

話していると、元気がでてくるし、このひとすご、って、いつも感動してしまうのです。

そんな槙本さんが作りだした世界、まきもっサロン。

初めてのサロンレッスンは、作って食べて笑って泣いて、こういう世界も時には必要だなあと、しみじみ思いました。


槙本さん、ご参加いただいたみなさま、ステキな1日をありがとうございました。

またいつか、みなさまにお会いできますように。

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