備忘録
エコール・クレーム・エ・メティエは、
2017年から、秋と春に、3か月間かけて
週に5日間、午前中から夕方まで、フランス菓子ざんまいの日々を送ってもらう、
イメージとしては自動車合宿免許のパティスリーバージョンを、行っています。
日々、静かな山の中で、毎週テーマを決めて、ひたすらお菓子を作る。
とても贅沢な時間です。
2017年の9月から11月末までの3か月間作ったお菓子を
こちらのブログに残しておきたいと思います。
9月の第1週目は、パータ・シュー(シュークリームの生地)と
カスタードクリームを使ったお菓子を作りました。
シュークリームに使うカスタードクリームは、その名のとおりクレーム・パティシエール、パティシエのクリーム。
お菓子屋さんに入ったら、一番最初に任せられる仕事でもあります。
シンプルなイメージのシュークリームですが、
カスタードクリームの中にクレーム・オ・ブールと呼ばれる
バタークリームを入れると
本当になめらかでコクのあるクリームに仕上がります。
バタークリームが嫌いという方は、一度味わっていただけたら、きっと違う印象を持っていただけるのではと、
ちょっと寂しく思います。
カスタードクリームを包む、シュークリームの生地も、
ショコラをコーティングしたり、
アーモンドをつけて焼いたり、丸かったり細長かったり、
飴がけしたり、配合は一緒でも、さまざまなバリエーションが生まれます。
新鮮な卵、牛乳のほかに、力を発揮するマダガスカル産のバニラの豊潤な香りもしっかり体験してもらいました。
・シュークリーム
・イチジクのシュークリーム
・エクレア・カフェ
・エクレア・ショコラ
・エクレア・キャラメル
・サランボ
・パリブレスト
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